RPF排気臭
こんな悩みはありませんか?
- 製造施設を密閉型にし、行政の悪臭排出規制値もクリアしたのに住民苦情が収まらない。
- 新規産業なので脱臭装置を導入した経験が無く、価格相場や脱臭効果レベルが見えない。
RPF排気臭対策には、専門知識が必要です。
RPF臭対策実績(京都府(有)プラテック様)
(有)プラテック様では、RPF製造装置排気ラインにカルモアMGスクラバー脱臭装置を設置することで、近隣住民からの悪臭苦情が解決されました。
高い脱臭効果の理由
1.RPF臭向けのオリジナル薬剤を使用
カルモア社製マイクロゲル消臭剤は、対象臭気に合わせたオリジナルな調合が可能です。
今までにない高い脱臭効果を、RPF向けに調合された消臭剤を使用することで、実現が可能となりました。
2.専用薬剤と脱臭装置のトータルエンジニアリング
脱臭効果は、消臭薬剤の効果と脱臭装置の能力のかけ算で決定し、そのどちらが不十分でも、高い脱臭効果は得られません。カルモアでは、RPF向け消臭剤の消臭効果が最大限に発揮されるよう、装置の設計・製造も徹底して行っております。
薬剤と装置の効率よいバランス設計を行うことで、高い脱臭効率だけではなく、ランニングコストの低減も可能となります。
3.臭気判定士による効果測定
国家資格をもつ臭気判定士が、臭気濃度測定を公定法により実施することで、脱臭効果を信頼性ある客観的データとして評価することができます。
測定データは近隣住民の方々への報告資料としても役立ちます。
解決のポイント01
カルモアMGスクラバー脱臭装置を導入
[装置価格] 750万円
※風量 60m3/min
※設置工事·試運転調整含む
※臭気判定士の効果測定含む
※ファン·ダクト工事除く
※全工事費1,000万円
[薬剤コスト] 20万円/月
※24時間稼働の場合
※水·電気代除く
(有)プラテック様 脱臭装置導入までの流れ
なぜRPF排気臭対策が難しいのか?
1.多種の臭気成分が複雑に混合しているから
RPF排気臭の最大の難点は、排気される悪臭成分に偏りがなく、酸性・中性・塩基性の臭気成分全てが含まれる複合臭ということです。こうした様々な(両性を有する)成分からなる複合臭においては、通常の薬剤処理(酸・アルカリ洗浄)による脱臭方法では、充分な脱臭効果が得られません。
2.悪臭苦情を引き起こしやすい成分が多いから
RPF排気は、閾値の低い(低濃度でも人間の嗅覚に強く官能する)成分を多く含みます。そういった成分は、脱臭や自然希釈による臭気低減が難しく、悪臭苦情を引き起こしやすいのです。
3.一般的な脱臭方式(活性炭・燃焼法)が向かないから
RPF排気は高温・高湿の場合が多い為、活性炭方式は適していません。また、排気濃度がそれ程高くないので、燃焼法では多くの燃料費がかかってしまいます。一般的な脱臭方式が適応できないため、RPF排気専用に開発された新しい脱臭方法を選ぶ必要があります。
4.住居エリアに隣接されているケースが多いから
RPF製造施設は、比較的住居エリアに隣接していることが多く、敷地面積の大きな工場と違って住民苦情の解決が難しい状況がほとんどです。
こうしたケースでは、安易に既存の脱臭装置を設置するのみでは苦情が収まりません。臭気判定士による臭気排出状況の調査と適切な脱臭対策選ぶ必要があります。
臭気対策コンサルタントにお任せ下さい!
極小分子である臭気を除去するということは、決して楽なことではありません。特にRPF排気臭は、臭気強度が低いにも関わらず対策しにくい臭気の一つなので、その場しのぎの処置ではなく、しっかりとした脱臭対策を行い、確実に悪臭苦情を解決する必要があります。