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スクラバー洗浄装置 改善

 

 

こんな悩みはありませんか?

 

  • 所有するスクラバー脱臭装置が効かない・・・

 

必ずしも、新しい脱臭装置に変える必要はありません。
効果が出ないのは、悪臭原因がはっきりしていないからです。

 

 

既存スクラバー装置の脱臭改善実績
(神奈川県 某大手食品メーカー様)

 

某大手食品メーカー様の神奈川工場では、既存のスクラバー装置を使用したまま発生していた近隣苦情を解決し、さらに年間維持費が10分の1に削減されました。

 

脱臭効果を改善

 

効果がない理由は、悪臭原因に合わせた設計ではないからです。

1.臭気判定士による臭気調査を実施

【原因1】 薬剤の問題

悪臭苦情原因となる臭気成分が把握されておらず、薬剤選定が間違っている。

 

【原因2】 設備の問題

対象成分の除去に必要な接触時間が確保されていない。

 

2.悪臭原因に最適な脱臭方法へ変更

 

対策01

薬剤の変更

悪臭の主原因は硫化メチルとメチルメルカプタンであり、悪臭量全体の90%以上を占めている。

主原因成分の除去に最も効果的な「強酸化水」へと薬剤変更することで、悪臭総量が大幅に減る。

 

対策02

運用方法の変更

主原因の除去には接触時間が2秒以上必要である。設備改造は費用がかかるため、全洗浄工程に1液のみ投入し、ターゲット成分との接触時間を増やす。

 

大きなメリット

 

新規設備を導入することなく改善

脱臭効果が大幅に向上し、臭気苦情を解決

臭気除去率が51% → 94%と、1.8倍も向上し、周辺から発生していた臭気苦情が解消されました。

 

年間薬剤コストが10分の1に削減

ターゲットに的を絞った薬剤への変更で、年間薬剤コストが 3,000万円 → 300万円 と、10分の1に削減されました。

 

スクラバー脱臭装置を入れたのに苦情が収まらないのはなぜ?

 

お持ちのスクラバー洗浄装置は、効果がありますか?

“スクラバー脱臭装置を入れたのに住民苦情が収まらない””計画通りの脱臭性能が発揮されない”

パッケージ型装置を導入した場合、実稼働では設計通りの脱臭効果が得られないというケースが多く存在します。しかし、必ずしも現行の設備を諦める必要はありません。

悪臭苦情原因をしっかりと再調査し、対象臭気に合わせた運用方法や改善対策を行うことで、現行の設備でさらに脱臭効果を向上させることも可能です

 

改善方法

 

1.臭気判定士による臭気測定と苦情原因の調査

効果を発揮していない最大の理由は、悪臭苦情の原因をしっかり把握しておらず、苦情原因に沿った脱臭対策が行われていないからです。除去すべき対象物が変われば、脱臭方法も使用すべき薬剤も変わります。まずは現状把握と原因分析が欠かせません。

臭気判定士(国家資格)により、苦情発生エリアと臭気発生源を徹底的に調査・測定いたします。嗅覚判定にて悪臭苦情状況が把握されると共に、原因解析に必要な臭気・成分測定が実施されます。同時に、既存の脱臭設備の機能状況を確認いたします。

 

2.悪臭原因物質の特定と現状問題点の解析

臭気判定士による臭気調査と測定結果から、悪臭苦情の原因となっている悪臭成分を特定します。このことによって、対象臭気に対してより的確な脱臭対策の設計が可能となります。

その上で最適な脱臭対策方法と現行の脱臭方法とを比較し、現行設備の問題点を検証します。

 

・なぜ効果が発揮されないのか

・なぜ維持費が高いのか

・なぜ効果向上されないのか

 

3.改善対策の立案

現状の問題点に基づいて、最適な改善方法をご提案します。予算額と達成目標値に合わせ、段階的な対策案の立案も可能です。

またご要望に合わせ、テーブルテスト・フィールドテスト等による脱臭効果の確認もお受けいたします。

 

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運用方法改善
薬剤変更
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薬剤変更